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「オールラウンドに使えますよ」それは器用貧乏と紙一重の危険な謳い文句。
XLN AudioのAddictiveシリーズは一通りを高いクオリティでこなせるけど良くも悪くも突出したものがないという印象がありますが、私はバランス重視タイプなのでそれで全然OK!
黒魔道士、白魔導士のような特化型が好きな人や、特定のジャンルを狙い撃ちしたい人にはちょっと向かないかもしれませんが、色々なものをハイレベルにこなせて使いやすい万能ピアノ音源をお探しの方はぜひ見ていってください!
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目次
Addictive Keysの買い方
Addictive KeysはXLN Audioの鍵盤シリーズの総称で、2022年現在は次の4つのラインナップとなっております。
- Studio Grand・・・スタンウェイ Model D
- Modern Upright・・・ヤマハ U3がベース
- Mark One・・・フェンダー Rhodes Mk.1がベース
- Electric Grand・・・ヤマハ CP-80
それぞれ単品でも購入できますし、上記の中から2つ選ぶDuo Bundleと3つ選ぶTrio Bundleもあります。
基本的にはTrio Bundleが一番お得ではありますが、私はエレピはあまり使わないのでDuo Bundleでグランドとアップライトを選びました。(ほとんどグランドしか使ってないけど)
Addictive Keys(主にグランド)の特徴と機能紹介
Steinway Model D
言わずと知れた天下のスタンウェイのコンサートピアノで、大体どのホールにもとりあえずこれはあるってやつですね。
個人的にはベヒシュタインがダントツで好きですが音源化は1つ2つくらいしか聞いたことない一方で、Model Dの音源はめっちゃあります。それだけ人気(一般的)ということですね。
ただ、一口にModel Dと言っても個体差がありますし、調律や収録方法などよっても全然音が違ってきますので、同じModel Dのピアノ音源でもメーカーによってかなり方向性が変わってきてしまいます。
そんな中Addictive KeysのStudio Grandの音はと言いますと、どちらかというと透明感のあるスッキリキラキラ系のサウンドがベースでスタンウェイらしい華やかさもしっかり感じられますが、あえてどの方向にも全振りしていないような音が逆に特徴かもしれません。
音作り
マイキング
同じ音源でも収録するマイクの機種やポジションでかなり音が変わりますので、それらを駆使して曲に合う音をレコーディング時に作るという職人技があるわけですが、Addictive Keysでもその辺をいじって音を作ることができます。
マイクの機種とポジションは固定で6パターン用意されています。
あまりにも組み合わせが自由すぎるとレコーディングエンジニアの専門知識の領域になってしまいますので、これくらいがちょうどいいと思います。(逆にそっち系の知識がある方には物足りないでしょう)
3パターン混ぜられる
マイクとポジションは3つまで混ぜることができますので、これをうまく使ってクラシカルな音やジャズ、ポップ、ロックといった目的に沿った音に仕上げていく感じになります。
また、それぞれのポジションごとにノイズ、トレモロ、EQ、コーラスといったエフェクトをかけることもできますし、PANをふったりフェーダーで混ぜるバランスも調整可能です。
センド・エフェクト
センドエフェクトはディレイ/リバーブが2つ用意されています。
それぞれにEQが付いているのがうれしいですね。
プリセット
普通の音からエフェクティブなちょっと変わったサウンドまで、プリセットも色々入っています。
ただ、微妙な音色違いが沢山という感じではなく結構振り幅が大きいですので、音色にこだわるなら使用目的に合わせてある程度自分で調整する必要があります。
スタンドアロンでも使える
DAWを立ち上げなくても使えますので、
- ちょっとしたアイデアを思いついた時とか
- 曲のスケッチに
- ピアノの練習に
- YouTube聴きながらでも音出るので耳コピとかにも
非常に便利に使えます。
CPU&容量
動作条件はこんな感じ
- 2GB以上のメモリ(4GB以上を推奨)
- ADpak 1つで700MB以上のディスク空き容量(ADpak、MIDIpak、Kit pieceを追加した場合は、さらにHDDの空き容量が必要となります)
ですので、相当軽い部類になります。
DAWで実際に鳴らしてもこんなものです。
サクッと気軽に使えるのもいいところです。
参考動画
まとめ
ついでに弾き心地もなかなかですよ(てか私が買った決め手はそれだったり)。音は素晴らしいけど反応はイマイチなんて音源もありますもんね。
- リーズナブルなお値段
- CPUやハードディスクにやさしい
- 操作が簡単
- 色々なジャンルで使いたい
- オケに馴染みやすい
- でもソロでもそれなりに聴かせたい
- スタンウェイが好き
こんな方にオススメです。
ぜひお試しください!
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