楽器屋さんのピックコーナーに行ってみると種類の多さに「え、どれ買えばいいの?」「てか何が違うの?」って迷ってしまいますよね。
大丈夫です、それなりに長く弾いている人でも迷う時は迷います。
というわけで、とりあえずこの辺のポイントを押さえておけばそんなに弾きにくくないっていう選び方を紹介します。
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目次
ピックによって何が違うの?
なんでそんなに種類があるの?っていうところですが、違いはざっくりいうと次の4つ。
- 材質・・・弾きやすさ、音に影響します。
- 形・・・弾きやすさ、音に影響します。
- 厚さ・・・弾きやすさ、音に影響します。
- デザイン・・・テンションが上がるかどうかに影響します。
最終的には、欲しい音、持ち方、弾き方なんかとの兼ね合いで選ぶ感じになります。
材質
材質も色々ありますが、あまり深く考えずにプラっぽい雰囲気(本当にプラじゃなくてもOKです)のやつ、もしくは触り心地で選んじゃってください。
売っているピックで試し弾きはできませんが、触るのは自由ですので実際に持って比べてみましょう。
ピックの厚さ
ピックの厚さは、
- 数字・・・.96mm
- 英語・・・MEDIUM
- 省略・・・M
こんな感じで表記されています。
数字は材質との兼ね合いなんかもあってめんどくさいので、とりあえずはMかMEDIUMって書いてあるやついいでしょう。
ピックの先端の形も大事
もう一つ買う時に見て欲しいのはピックの先っちょです。
ここは実際に弦にあたる部分なので弾きやすさを左右する重要なポイントになります。
左の2つのように先端が丸まっていて角度が急なやつよりも、右の2つのように先端が尖っていて角度が緩い方が弾きやすいので、初心者の方はそんな感じのを選びましょう。
デザインで選んでもOK
キャラものやアーティストモデルみたいにデザインとか好きなキャラやアーティストで決めるのもシンプルで良いと思います。
ですが、使っていると絵や文字がだんだん消えていったりしますので、半分消えかかったコリラックマとかを見たくない人はキャラものは避けておきましょう。
おにぎり型がいいの?
(左がおにぎり型、右がティアドロップ型になります。)
初心者はちょい大きめおにぎり型のミディアムが良い、なんてよく言われますよね。
「大きい方が安心感があって初心者でも持ちやすい」というのが主な理由ですが、中には小さめの方がしっくりくるという人もいます。
ですので、とりあえず下の写真のような中ぐらいのと、ちょっと大きめ、ちょっと小さめも買って持ち比べてみると良いと思います。
一応私も初心者の方にはおにぎり型をすすめたりしますが、そんなにこだわる必要もないというところですね。
まとめ
- 普通の大きさのおにぎり型
- 厚さはMかMEDIUM
- 先端は尖っていて角度が緩いやつ
- 消えてもいいキャラのデザイン
といっても人によって使いやすいものは違いますので、「なんかやりにくいな~」「なんか上手く弾けないな〜」と思ったら違うピックを試してみてくださいね。
「初心者なのに道具を選ぶなんて~」とは思わなくて大丈夫です。
上手くなったらスマホでもペットボトルでもそれなりに弾けますから、初心者ほど道具にこだわった方がいいですよ。
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