RME のオーディオインターフェース【Babyface Pro fs】 を本音でレビュー(録音あり)

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自宅作業が増えたこともあり、今後も見据えてオーディオインターフェイスを新調することにしました。

オーディオインターフェイスとは?

オーディオインターフェイスはパソコンで音を扱う時に入出力を担う機械です。

各社から膨大な数のインターフェイスが発売されていますが、主な違いはざっくり言ってしまうと次のような感じ。

  • スピーカーやら楽器やらをどれだけつなげるか
  • どんな音で録音されるか
  • どんな音で再生されるか

購入時に比べた製品

Duet / APOGEE

最初考えてたのがこちら。

好きか嫌いかと言われるとどちらでもない、見た目とAppleとの相性だけです。

生産完了みたいでその後リニューアルするのかどうなのか?ってところなので却下(流石にSymphonyは・・てかいつになったら発売されるんだ?)

ということで、次の3製品から選ぶことにしました。

Babyface Pro fs / RME

安心と信頼のRME

どちらかというとエンジニア寄りの性格。

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Apollo Twin / Universal Audio

人気No. 1
高音質&最強のUADプラグインの世界

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624 / MOTU

上記3強に付け加えるならこれとANTELOPEくらいか?

こちらもDSPで動くプラグイン群を搭載
音はプレイヤー寄りの雰囲気で、エレキ録るならこれもありか?

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選んだ決め手

  • DSPプラグインは特にいらない
  • 基本ソロだから入出力もそこまでいらない
  • 音質は解像度とフラットさ重視
  • 安定して使える(重要)
  • 持ち運びも多少考慮

Apolloは感性が合わないからスルーするのは決まってましたのでBabyfaceとMOTUの一騎打ちでしたが、プレイヤーとして買うわけではないからBabyfaceにしました。


使用感

いやー期待通りいいですね。

某DAWみたいなクリアさはやめてくれよ、と少し不安なところはありましたが、クリアなのと解像度が高いのは違うんだぞってことをRMEさんに教わりました。

とりあえず音は録り音も出音も非常に良いですが、テンションが上がるという意味での良いではなく、色々な作業がしやすいという意味での良いです。

ので、現状録音やらアレンジやらミックスやらでやりにくさを感じている方にはオススメ!

しかし、もっと上がる音が欲しいぜ!ってな方はMOTU、いいとこ取りならApolloって感じでしょうか。

ドライバの安定感も期待通りだし、付属のミキサーのTotalMix FXも大変便利です。


デモ録音

以前使っていたインターフェイスとの比較。。。というには条件が違いすぎますが、まあ参考までに。

ピアノと鍵盤ハーモニカ

使用機材

鍵盤ハーモニカ : hammond pro-44h (ライン録)
電子ピアノ: Casio px-200 (ライン録)
DAW : studio one
インターフェイス : AUDIENT iD4

使用機材

鍵盤ハーモニカ: SUZUKI hammond pro-44h (マイク録)
電子ピアノ: Casio px-200 (ライン録)
マイク: LEWITT LCT240 pro
DAW : Logic pro X
インターフェイス : Babyface pro fs

ギター

使用機材

クラシックギター:三浦隆志 SJ-1 2013年
DAW : Logic pro X
インターフェイス : Babyface pro fs

次の録音は、DAWが違いますが、それ以外のギターやマイク、マイク位置などの条件は一緒です。Babyface pro fsとiD4の比較になれば幸いです。

マイク: LEWITT LCT240 pro
こちらのレビュー記事もあわせてご覧ください

ついでに、だいぶ遠目からテキトーに録ってますが、エレキの音も参考までに。