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みなさんドラム音源は何使ってます?
安定のど定番 Addictive Drums や、迫力のあるサウンドでメタラーにも人気の Superior Drummer など色々ありますが、今回は生ドラムの音に定評のあるドラム・インストゥルメント【BFD】をレビューしていきたいと思います!
定番ドラム音源の一つですが、なんとなくこれまで「難しそう」「重そう」「ちょっと音が軽そう」とスルーしてきたんですよね。
セールでめっちゃ安くなるのもなんか怪しいし、追加パックで儲けるスタイルか?なんて思ったりして。
ところが、いざ使ってみるとめちゃくちゃ良かったので、今さら感はあるかもですがぜひお付き合いください!
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目次
BFD 3.5 の特徴と機能紹介
セットアップ

ちなみに、容量は50GB弱あるので外付けSSDがオススメです。
このデカさになると1、2GBは誤差に感じてくるから不思議ですね。
はじめて開くとセットアップ画面が開きます。
MIDIマップを慣れているやつに変更できます。(他社製品のMIDIマップも選べるのが親切です)

ホストDAWも選択できます。(Bitwigがない・・)

オクターブ番号も簡単に一致させることができますよ。
MIDIマップとオクターブが合っていれば、別のドラム音源で打ち込んだものをBFDに差し替えるのも一発です。
簡単な使い方
BFDは各キットを細かく作り込めるのが魅力ですが、プリセットも充実していますので簡単にそれらしいドラムトラックを作るのにも向いています。
検索画面の下のボタンで読み込みたいものを選べますので、リズムは気に入ったからそのままでドラムセットだけ変更とか、ミックスは自分でやりたいからエフェクトは読み込まないとか、プリセットのロード一つとっても柔軟な選択が可能です。

一つのグルーヴ内にはすでにいくつかのリズムパターンやフィルが用意されていますので、それを組み合わせるだけでもそれっぽいドラムトラックを作ることができます。

DAWに合わせて演奏させたり、Liveのクリップランチャーのようにビートを止めずにトリガーしていったりと、色々なプレイモードを選べますので、DAW上で並び変えたりしなくても色々な組み合わせが試せます。
気に入ったパターンはドラッグ&ドロップでDAWに貼り付けられますので、それから好みで修正してもいいし、BFD上で編集してから貼り付けてもいいですね。
追加パックとかを購入しなくても初めから50以上のキットが収録されていますので、そこから選んでもいいですね。
ポップ、ファンク、ブルース、ジャズ、カントリー、ロック、ハードロック、パンク、メタル、レゲエ、サンバ、ヒップホップなどなど。
インダストリアル、トリップホップ、プログレッシブ・メタル、スラッシュメタルなど、よりピンポイントなのも用意されています。

グルーヴも色々用意されていますので、ドラムキットと自由に組み合わせて好みのドラムトラックを完成させましょう。

もちろん、グルーヴ機能をオフにしてDAWの方で打ち込んだり編集したりもできますよ。
細かく編集するなら
さらにこだわりたい場合は、各キットを好みのものに入れ替えたり、

チューニングやダンプ、ダイナミクスなどを細かく編集することができます。


Bleedはマイクのかぶり(スネアの音がキックのマイクに入り込んだりするあれ)を再現できます。
有無だけでなく、どれだけ送るかなども調整できます。
エンベロープやレスポンスなど、細かいところまで詰められるのが魅力ですが、Tweaksでピッチとダンピング、お好みでエンベロープをいじるくらいでもミックスの仕上がりはだいぶよくなりますよ。

各マイクをどれだけアンビエンスミックスへ送るかを調節できます。

キーマップも自由に設定できますよ。

フィンガードラムとかやる方は特に重宝しそうですね。
ミックスとエフェクト
各キットのパンをワンタッチで逆にしたりもできます。

ミキサー完備でエフェクトも充実していますので、BFD上でミックスまでするのも十分ありです。
同じinMusic傘下だけあってAIR Music Technologyのエフェクトもたくさん収録されていますよ。

センド・エフェクトもバッチリ完備。


ただし、キックやスネアをサイドチェインで送りたい場合は困るので、その時は無理せずパラアウトしましょう。
CPU
CPU負荷は思っていたよりもはるかに軽かったです。

軽さに定評のあるAddictive Drumsよりも気持ち軽いかも。

参考動画
プログレメタルっぽいのとネオソウルっぽいの、短いの2つ入りです。
ドラムトラックはパラアウトはせず、BFDのミキサーとエフェクトだけで作ってみました。
リズムパターンやフィルもグルーヴプリセットのものをちょっぴりいじったくらいです。
まとめ
いやー、やっぱり実際に使ってみるものですね。
まず、思ったよりも負荷が軽いのが嬉しいです。
また、使い方もマニュアルなしで十分いけるくらい簡単だったのが意外です。
細かい音作りができるパラメーターが出し入れできる追加画面にあるので、ざっくり仕上げたい時の邪魔にならないのも非常に使いやすいポイント。
サウンド面は、過度な処理のされていないアコースティックな音で非常に扱いやすいですが、エフェクトのプリセットを使わない場合はある程度のミックステクニックが必要になると思います。

ちょっと面白い機能としては、BFD内で好きなトラックを選んでオーディオ・レコーディングできること。
ドラムパッドなどで演奏したものをスタンドアロン版だけでリアルタイム・マルチレコーディングすることもできちゃいます。
レコーディングファイルはキットごとに出力されますので、後からミックスも自由にできます。
標準収録のドラムキットの多さにも驚きました。(特にセール時のお得感は半端ない)
非常に隙の少ないドラム音源だと思いますので、ドラム音源を物色している方、ぜひチェックしてみてくださいね!
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