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マニュアルいらずのシンプル操作ながらハイクオリティの結果をもたらす BOOM Library のプラグイン。
今回はトラックやミックスに迫力、パワー、強さ、音圧などを注入してくれるプラグイン【UBERLOUD】を紹介いたします。
小難しい操作は一切なく、ダイヤルを回すだけでなんか物足りないなっていうトラックやミックスをガッツのあるサウンドにプッシュしてくれて、さらにマルチバンドで使えばローエンドやエアー感のコントロールもできちゃう優れものです!
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目次
UBERLOUD の特徴と機能紹介
基本的な使い方とMODE
使い方は真ん中のでかいダイヤルを回す、だけ!
それだけでグッと音圧が上がって迫力のあるサウンドになります。
ただ、回しすぎると歪んだり、2ミックスのバランスが崩れたりしますので、用途に合わせて聴きながら調節しましょう。
上記の1-Bandはオーディオソース全体にかけたい時用。
こちらの2-Bandは高域と低域で分けて処理できます。
2-BandのHighは中〜高域をいい感じで上げてくれますので2ミックスやバストラックなどにオススメです!
3-Bandは低音、中音、高音の3バンド。
ミックスバランスの調整からトラックのローエンドやアタックのコントロールまで、意外と用途は広いです。
CHARACTER
ダイヤルを回した時の音の上がり方を変えるのがCHARACTERです。
Niceはクリーンでナチュラルな感じですので、自然な感じでミックスのラウドネスを高めたい時やスペクトラルバランスを調整したい時などに有効です。
Pushはよりラウドでパンチのあるサウンドになりますので、ちょっと線が細くて後ろに引っ込んじゃうな〜なんてトラックでも図太いサウンドにしてくれます。
ちなみに、サウンドに反応して下のビジュアライザーも変わりますので処理の参考になります。
見た目にもかなりヤバい感じのStressは最もハードなサウンドになりますので、キャラ変やエフェクティブな用途に向いているモードです。原音重視の場合は使わない方がいいでしょう。
その他機能
- Input Gain・・・インプットです。コンプのようにインプットのツッコミ具合でもかかり方は変わります。
- Denoise・・・余計なノイズまでラウドになっちゃうと嫌だな、という時用のノイズフロア低減機能。
- Clipper・・・ラウドネスがどうたら系にはお馴染みの歪み制御機能。
- Wet Gain・・・エフェクト処理後の信号ゲイン
- Dry Gain・・・エフェクト処理前の信号ゲイン
WetとDryのコントロールはバージョン1.1のアップデートの時にリクエストに答えて実装されたみたいです。
今後も何か要望があれば便利機能が増えたりするかもですね。
参考動画
まとめ
「ただ音をデカくするだけかな?」と思いましたが、実際使ってみるとかなり便利なプラグインです。
特にキャラクター違いのモードが選べるのと、マルチバンドに対応しているところが良いですね。
ただバンド帯をこちらで設定したりはできませんので、細部を詰めるような繊細な処理には向きません。
あくまでも全体をラウドにする、ローエンドをプッシュするといったサウンドの傾向を変えたい時に少ない操作で良い感じの結果が得られる、というプラグインになっております。
特別な知識もほとんど必要ありません。
ほぼ聴きながらダイヤル回すだけですが、ダイヤルの数以上の働きをしてくれると思いますので、ぜひお試しください!
細かいところをピンポイントでコントロールしたい時はダイナミックEQなどがオススメです。
本格的にラウドネスをコントロールしたい場合はマキシマイザー/リミッターも使った方が良いでしょう。
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