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EDM系のプロデューサーをはじめとした多くのアーティストに人気のプラグインShaperBoxで有名なドイツのデベロッパーCableguys。
Nicky Romero Kickstartを作ったところと言われれば「あ〜あれね」となる方も多いかも?
そんなCableguysの最新作は、エレクトロニック・ミュージックのレジェンドであるBTとコラボ開発した【Snapback】です!
BTといえば、SPITFIRE AUDIOの【PHOBOS】やiZotopeの【Stutter Edit】など企業コラボにも積極的で、いずれも非常に実用的で人気の商品が多いですね。
今回の【Snapback】は、EDM系のリズムセクションのブラッシュアップに欠かせないテクニックであるレイヤーを簡単に作れるプラグインです。
キックやスネア、またはドラムループなどに様々なサウンドを少ない手間でレイヤーすることができますよ!
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目次
Snapback の特徴と機能紹介
使い方はざっとこんな感じ。
- レイヤーしたいトラックにSnapbackをインサート
- レイヤーしたいサウンドをプリセットから選ぶ
- 必要に応じてトリガーの検出を微調整したり
- レイヤーするサウンドのタイミングやピッチなどの諸々を調整
少ないワークフローとほぼ1画面のUIでサクッと処理できますよ。
サウンド・プリセット
Snapbackはスナップバックとトランジェントの2つのサウンドをレイヤーすることができます。
レイヤーするサウンド・ライブラリもそれぞれに用意されていますよ。
Snapbackは原音の前にレイヤーしてスナップ感を出したりするセクションです。
スネアの前にリバーススネアを少し入れたりすると良い感じになったりというアレです。
けっこう特殊なサウンドも入っていますので、スネアやクラップだけではなく色々なサウンドに使えますよ。
Transientは原音のアタックやボディを強化したりするレイヤー・セクションです。
低域のキックに高域の音をレイヤーしたりして抜けをよくしたり、トレブリーなスネアやクラップに落ち着いたリムショットなどをレイヤーしてオーガニックな感じを出したりするアレです。
それぞれのサウンドはこちらで微調整できます。
ピッチ、ボリューム、エンベロープ、オフセット、位相、ステレオイメージ、パン、ダイナミクス、フィルター、とけっこう作り込めます。
原音とレイヤー・サウンドはそれぞれソロで聴けますので、レイヤーと原音、またその他トラックとのバランスを調整するのにも重宝します。
ディスプレイ
各サウンドは大きなオシロスコープ・ディスプレイで確認しながら調整することができます。
- グレー・・・インプット
- パープル・・・スナップバック
- ピンク・・・トランジェント
- シアン・・・外部サイドチェイン/ミックス・アウトプット
ズームして詳細な波形を表示することもできますので位相の調整などにも便利です。
アウトプット表示にすると混ざった後の波形を表示できます。
ちなみに、ひっそりとリミッターも付いております。
トリガー
真ん中のTRIGGERをクリックすると、トリガー関係のコントロール画面が開きます。
普通にキックやスネアにレイヤーする場合はそんなにいじらなくても大丈夫ですが、ループなどの音数が多いものやアクセントにだけ音を足したいなど特別な使い方をする場合にこちらのセクションが活躍します。
検出アルゴリズムは3タイプ。
- Drum・・・ドラムやパーカッションなどのトランジェントがはっきりしたもの向け
- General・・・一般的なトランジェント検出。
- Complex・・・フルミックスや複数の楽器が重なったループなど。
特定の周波数帯域に限定したい時などに活躍するフィルターや、感度を調節するDetailなどで、ループのキックのみを狙ったりすることができますよ。
どうにも上手くいかない場合はMIDIでトリガーすることもできますので、レイヤーしたいタイミングで打ち込んで制御してしまってもいいですね。
CPU
CPU負荷は軽いです。
参考動画
まとめ
さすがBTとCableguysのコラボだけあって間違いないプラグインですね。
そして、Devious Machinesの【Texture】と完全に競合しています。
kickstartとDuck、Shaper BoxとInfiltratorと、なにかと被っている2つのメーカーですが、レイヤープラグインでもバッチリ被りました。
ざっくり言うとシングルレイヤーながらこだわりたいなら【Texture】、シンプルな操作ながらマルチレイヤーできるのが【Snapback】といったところです。
まあ、お好みですね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Cableguys【Snapback】vs Devious Machines【Texture】どちらを選べば良い?徹底比較してみた!Snapback は(ほぼ)シングル・ウィンドウのシンプルなUIと波形を表示できる大きなディスプレイで、とにかくわかりやすい操作性が一番の魅力だと思います。
合うサンプルを探し求めたり、色々なエフェクトを挿して処理したりというのが手間に感じている方はぜひ!
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