ギターはヴァイオリンとか三味線みたいに左手で弦を押さえて音程を変える楽器です。
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目次
ギターはフレット楽器
ギターにはフレット(フィンガーボードに埋め込まれている金属のやつ)というものが付いています。これがあることによって、ちょっと押さえる場所がずれても音痴になりにくいというありがたいものです。
フレットは自分から見て一番左側から1フレット、2フレット、と数えます。
音の出し方
とりあえず押してみよう
とりあえずテキトーな指で5弦に触って、5弦をフレットにコツコツ当ててみましょう。指とかフォームとかはテキトーにやりやすい感じでいいですよ。
エレキなんかですと、これだけでけっこう音が出たりします。
ドの音を鳴らしてみよう
次は3フレットのちょい左あたりを押して、同じように5弦をフレットに当ててみましょう。
3フレットを押えるということは、弦を3フレットに当てる(押し付ける)という意味です。
5弦を3フレットに押し当てたまま5弦を右手でピッキングするとドの音になります。
うまく音が出ない時は?
弦がフレットに届いてないと音が出ない
ヴァイオリンのようにフレットがない楽器と違い、押さえた場所ではなく当たっているフレットの音程になりますので、押す場所が多少ずれても音程は変わりません。
しかし、弦がフレットにしっかり当たっていないと上手く音がでない、ビリつく原因になります。弦がフレットに当たるところまでしっかり押さえましょう。
なるべくフレットの近くを押える
少ずれても音程は変わりませんが(厳密には多少変わるけど)、フレットの近くを押さえた方が少ない力で押さえることができます。
一番下の画像のようにフレットから離れたところですとかなりしっかり押さえないとちゃんとした音になりませんので、押さえるのがキツい、弦が硬いといった印象を受けるかもしれません。
なんか変な音がすると思ったらちょっと右にずらしてみてください。
ただ、フレットの真上ですとつまった音になってしまいますので気をつけましょう。
フレットの移動
音程を変えてみよう
無事に音が出たら、3フレット、4フレット、5フレット、と順番に弾いてみて下さい。
音がだんだん上がっていくと思います。
ドレミを弾いてみよう
ミとファ、シとドがとなりのフレットで、それ以外は1フレットとばしになります。(フレット一個分が半音になりますので、ピアノ経験者は黒鍵があるところは1フレットとばすと覚えてもいいでしょう。)
2弦でも同じように弾けます。2弦は1フレットがドになります。ドレミの並びは一緒です。
ギターを買うときに試してみよう
- 5弦の3フレット、もしくは2弦の1フレット(こっちの方が一番左のフレットだから覚えやすいかな?)がド
- フレットのちょい左を押さえる
- ミとファ、シとドがとなり、それ以外は1フレットとばし
の三つを覚えていきましょう。
ギターによって弦高(弦がフレットからどれだけ離れているか)や弦の張りの強さ、またネックの形などによっても押さえやすさが違ってきますので、購入する時は是非自分で触って確かめることをオススメします。
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