この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
チューナーとかメトロノームって使っていますか?
練習のお供にちゃんと使っているマジメな方も多いと思いますが、メトロノームとチューナーの役割や使用法について誤解されている方が多いような印象を受けます。(リズムやピッチの矯正機みたいなイメージがありませんか?)
そこで、この辺で使い方を見直してみましょう。
ついでに私が普段使っているチューナーとメトロノームも紹介したいと思います。
スポンサーリンク
わからない用語がありましたらこちらのサイトが便利です!
目次
何のために使うの?
どんなイメージを持っている?
皆さんはチューナーとメトロノームにどんなイメージを持っているでしょうか。
もし次のように思っているとしたら、それはちょっと違います。
- チューナー → 正しいピッチを教えてくれる
- メトロノーム → 正しいリズムを教えてくれる
実際は次のような感じになります。
- チューナー → 正確な振動数を教えてくれる
- メトロノーム → 正確なテンポを教えてくれる
何が違うの?って思われるかもしれませんが、同じようでだいぶ違います。
正しいリズム、ピッチとは何か?
実際の音楽において、常に平均律の正確なピッチで演奏したり、メトロノームのように正確なリズムを刻んだりということは、ジャンル関係なしにほぼありません。(機械的は正確さが欲しい時は打ち込んだ方が良いです)
ピッチも時と場合によって違いますし、リズムも通常ゆれを含むものです。
そうなってくると、一定のピッチやリズムというのは、音楽的には逆に正しくないとも言えるでしょう。
そう考えてメトロノームなどを使わせない先生もいらっしゃいます。
アンサンブルの練習におススメ
では、なぜチューナーとメトロノームを使うのかというと、
「何かに合わせてピッチやリズムをとる」という行為がアンサンブルの練習になるからです。
ピッチにうるさい融通のきかないチューナーや、無骨なまでに一定のテンポをキープし続けるメトロノーム。もちろん間違っても合わせてくれたりなんてしません。そういうフォローは皆無です。
そんな方々と修行すればアンサンブルも怖いものなし(?)
上手に付き合うのは難しそうな方々ですが、いい関係が築けばコミュ力もアップするかもしれませんね(?)
私が使っているやつ
チューナー
クリップ式チューナーはこちら
他にも色々使えるやつはあるけれど、やっぱりKORGは安定しています。
チューナーによって反応が違うので、初心者の方ほど精度が良いチューナーを使った方がチューニングしやすいですよ。
メトロノーム
アンサンブル感を出していくならやっぱり音にはこだわりたいところ。
チューナーと違ってメトロノームは楽器と思ってもいいかもしれません。
「電子音じゃやる気がでない」という方にはアナログメトロノームがおすすめです。
こちらは小型で持ち運びがしやすいのがウリですが、アナログメトロノームはショックに弱いので(落としたりすると狂う)正直省スペースで使えるお家用と思ってください。
また、最近はアプリのチューナーとメトロノームも活用しております。
以下の記事も是非ご覧ください。
チューナーアプリは「Pitched Tuner」がおすすめ!
広告